応急処置の仕方
1.すぐに泣き出したら、ひとまず安心。
2.安静にし、様子をみましょう。
3.こぶになったら冷たいタオル等で冷やします。
4.出血していれば上から清潔なタオル等で押さえ、止血します。
5.運動をひかえて静かに過ごしましょう。その日は入浴はひかえたほうがいいでしょう。
6.吐き気がなく、きげんがよければまずだいじょうぶ。でも、1~2日は様子をよく観察してください。
まれに、数週間後に症状がでる場合があります。
脳外科受診をおすすめすることもあります
1.意識がない
2.けいれんをおこした
3.手足の動きが不自然である
4.ぐったりして顔色が悪い
5.打ったところだけでなく頭全体を痛がる
6.吐く
7.眠たがる
8.名前を呼んでも反応が鈍い
9.会話がスムーズにできない
10.傷口が大きく出血が多い
11.耳・鼻から出血している など
◆子どもを揺さぶったり、ほほを叩いたり、大声で名前を呼んだりしてはいけません。
小さい子どもは ひとつのことに夢中になり、目の前の危険をよけきれず、友達どうしで頭をぶつけたり、物が落ちたり、自分からぶつかったりと、いろいろなことが考えられます。
大人が、周りの環境を安全に整えてあげることも大切です。